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獣魂祭

もっけです。上野です。

こんな暑い中での稲刈りは初めてだという言葉を聞いておりましたが、その暑さも落ち着きずっと涼しくなりました。

少し前の話になりますが先日、弊社がお世話になっている食肉公社で「獣魂祭」が催され、出席してきました。これは、家畜を屠殺するということでその魂を祀る催しになります。私たち三郷原牧場は生き物の命を扱う仕事でありますので「獣魂祭」に出席し日々の感謝を伝えてきました。生き物の命や植物を食べることで私たちの命は繋がっているのだと思います。

また別の日ですが、お彼岸ということで実家の食卓にはお餅(ぼた餅)が並び、お墓参りを済ませてきました。何を考え、唱えるわけではないですが、お墓の前で手を合わせるとご先祖様に心を見透かされているような気持ちになり、どこか素直と言いますか日々の仕事でメラメラしていた心が少し落ち着い気持ちになります。定期的にお墓参りには行きたいものです。

日々感謝

最近は感謝の気持ちを意識しております。季節の変わり目ということで牧場の成績は良くありませんが、なんとか乗り越えたこと、来年に向け課題と対策を、担当者と共有できたことで気持ちも前向きになります。少しずつではありますが、前進できているのかなと思います。

そんな気持ちを持ちながらもふわふわすることなく現実を受け止め、しっかり対応していきたいと思います。目線は先を見据え計画を実行していきますが、毎日の豚の管理は一歩ずつ確実に行なっていきます。

現在分娩豚舎では、夏の暑さのダメージが表面化し離乳子豚のばらつき、離乳平均体重が小さめになっています。
対応として重要なのは「初乳」をいかに早く確実に摂取するかです。

養豚の教科書には、
分娩後の限られた時間にだけ泌乳され、生まれた直後の限られた時間にだけ子豚が腸管上皮から体内に摂取することのできる初乳は、単に栄養素だけでなく、母豚が持っている免疫物質を子豚に移行させる重要な手段です。

とあります。さらに、

①良質な初乳を母豚に泌乳させる
②確実に子豚に吸飲させる
つまり、分娩後の母豚の体調管理を徹底し子豚がしっかり初乳を飲める環境を整えることが重要。スタートが肝心ということでしょうか。

現在も日中と夜の寒暖差が出ており、風も相変わらずなので乾燥にも気をつけなければなりません。
豚を見て、こまめな管理を心がけていきたいですね。

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