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今年もよろしくお願いします

今年の始まりは大変でした。
山形県庄内地方にも震度4の揺れと、小さいながら津波が到達したようです。
畜舎に異常がないことを確認し帰宅しましたが、その日はそわそわしました。

被災されました皆さまには一日も早く元の生活に戻れますよう願っております。

やはり年の初めは気持ちが引き締まります。こういうタイミングで目標を決めるといいのでしょう。
年末年始は比較的農場内の成績に向き合う時間が取れたので、データの打ち込みをしながら、2023年の反省点を考えておりました。

一番最初に思い浮かぶのは、昨年の夏の暑さです。だいぶ苦労しましたね。

ただ、秋の段階で種付担当者と分娩担当者それぞれに話を伺い、分析と来季への対策の方針は示せたことが良かったです。5月GW頃からでしょうか、準備を進めたいと思います。
目標値として、繁殖担当では分娩率年間通して90%以上をキープすること、分娩担当では年間離乳頭数平均11.5頭を目指して管理していこうと確認したところです。


穀物、配合飼料に関しては高止まりの状況が続いています。厳しい状況が続きますが、自分たちにできることを日々模索しながらおこなっていくしかないですね。つまりは農場内の成績を向上させることです。豚の事故を減らし、元気に育て上げ、良い格付に入る適期で出荷することが求められます。各担当で働く従業員全員の意識の向上が必須です。私としましてはリアルタイムで農場の数値を皆に共有できるようシステムを考え直し、現在の立ち位置や目標までの道のりが把握できるようにしたいです。数字で皆と共有することでより具体的に進化していけたらと思っています。

寒い日が続きますが、豚は元気です。

HPの動画にもありますが一緒に働く仲間を募集しています。
養豚に興味のある方、「採用について」のバナーよりメールお待ちしております。

皆さん今年もよろしくお願いします。

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