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新しい取り組み

皆さんGWは楽しく過ごせましたでしょうか。
天気にも恵まれ暑いくらいだったかと思います。

豚舎では大きくカーテンを開け新鮮な空気を取り込みました。

心なしか豚が喜んでいるようにも思えました。

ただ夜中との気温差もありますので豚を管理する上では慎重な対応も必要です。
もっけです、上野です。

 

 

だいぶ前の話になってしまいますが、今年1月末に三郷原牧場に新しく休憩室と応接室ができました。
従業員が増えて現在の休憩室が手狭になったことが主な理由です。

テーブルと椅子を備えた休憩室ができました。

 

 

このタイミングで事務所に積まれていた業界雑誌のバックナンバーや豚病ブック、エサや汚水処理の本なども並べました。
従業員の皆さんには、日々の管理の中で出てくる素朴な疑問や養豚の最新情報について、ここを活用することで自発的に情報を得て、理解を深めていただければと思います。
情報と言えば、先日弊社代表が台湾に視察に行ってきました。

台湾では、昨年より家畜伝染病である豚熱(CSF)について台湾全域でワクチン接種を停止し、「豚熱ワクチン非接種清浄地域」の認定獲得を目指しているとのことでした。既に清浄化した口蹄疫に加え豚熱も清浄化が認定されると、日本に豚肉の輸入再開の働きかけがあるということで視察に行ったようでした。

せっかくの機会でしたので今回、この休憩室を利用して帰国報告会研修会を行いました。
台湾の養豚産業について、規模や豚肉の生産能力などを知る機会にもなりましたし、実際に現地で味わった豚肉の食味や文化についても話が聞けました。

個人的には、従業員全員でリアルで話ができたことが良かったかなと思います。

 

 

次回は、獣医の先生を呼んで研修会も予定していますので、意見や質問の飛び交う時間になればいいなと思います。

 

 

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