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もっけです。上野です。
牧場に吹く風は冷たいながらもどことなく春の香りを感じます。
今年は雪がほとんど降らなかったのですが春の訪れを待って、新しく畜舎を建設予定でした。
昨年末より畜舎を建てるための手続き、畜舎の設計図の打ち合わせなどを進めてまいりました。
私としては、こういった手続きなどは初めてばかりでとても大変でした。
それでも、設計業者様、関係者様からの助言もあり何とか進めることができました。とても良い経験となりました。
申請書類の関係もありますが、隣接地権者の方や自治会の方々へ説明に伺いました。
いただく言葉に、我々は周りの協力と理解があってこそ存在できているのだと痛感させられます。
手続き等で外回りしている私の現場での仕事をフォローしてくれた従業員にもありがとう。
もちろん生き物相手ですから、毎日出社して管理してくれている従業員にも感謝しかありません。
「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、循環型農業の実現を通し地域社会の進歩発展に貢献する」
という理念を再確認し、畜舎建設とその後の牧場成績改善を押し進めていければと思います。
春の気候を感じているのは私だけでなく、地域の皆さんも同じです。
どんどん堆肥の注文いただいています。メール、電話どちらでもご注文お待ちしております。
リピートの生産者様より納品の際にお裾分けいただきました。ありがとうございます。
とても美味しくいただきました。
病気が出にくい、収量が伸びたなど嬉しい感想を聞かせていただきました。
豚を育てていれば多かれ少なかれ排出される糞尿ですが、しっかりと完熟した堆肥にすることで、
良い土を作る手助けをします。良い土はお米や野菜をより良いものにしてくれるはずです。
今年も「サンボクユーキ」をよろしくお願いします。
