MENU
もっけです。上野です。
いきなりですが、豚肉は好きですか?
ご家庭でよく作るお料理に豚肉は入ってますか?
お母さんの味、大学生の頃の思い出の味など、思い出の料理に豚肉は入っていましたか?
肉じゃがに、酢豚、シチュー、冷蔵庫にある野菜を入れての野菜炒め、しょうが焼き、ポトフやナポリタンなどなど、多くの料理に豚肉は使われていると思います。
また、豚肉にはそれぞれの料理に適した部位があります、まさに万能!
肩ロースは、脂肪と赤みのバランスが良く、しょうが焼きやカレー、シチューなど幅広い料理で使えます。
ロースと言えば、しゃぶしゃぶやとんかつが思い出されます。肩ロースよりあっさりした部位かと思います。
焼肉や野菜炒め、角煮などに使われる部位がバラです。脂身が特徴です。
私たち、三郷原牧場では毎月、月末(29日)に「肉の日」というものを設定しています。会社の福利厚生の一つとして、従業員の皆さんに精肉を配付する日になります。私たちが育て上げた豚を私たちで食べてみるのです。また同時に労をねぎら
うという意味も込めてお渡ししています。豚肉には他の肉類に比べて5~10倍のビタミンB1が含まれています。 ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えるのを助ける栄養素で、疲労回復効果が期待できます。 豚肉に含まれているビタミンB1は加熱しても壊れにくく、体内で吸収されやすい特徴があるので、倦怠感や夏バテなど疲労回復にピッタリの食材です。
部位は、事前に各従業員さんより希望をお聞きします。豚肉であればどこの部位でも注文することができます。例えば、家族でしゃぶしゃぶパーティーするからしゃぶしゃぶ用ロース、餃子作るから挽き肉、しょうが焼きしたいから肩ロースなど
様々です。中には、外でBBQするから骨付きスペアリブや自分でベーコン作るからバラブロック、タンの燻製を作りたいからタンなど希望する方もいます。他にも、もも肉、豚トロ、ハツやレバーなども注文可能です。
自分たちが育てた豚肉を自分たちで味わうことで、何か感じてもらえたら嬉しいなと思っています。それで、ご家庭の食卓に笑顔が生まれたりしたらこの上ないですね。安全で安心、美味しい豚肉を生産していると自負しているからこそ、やれていることだと思います。
養豚の教科書の言葉をかりますと
「養豚の最終生産物は豚肉です。豚肉は人の貴重な食料源となるだけでなく、おいしい豚肉は人を幸せにしてくれます。そのような安全で質の良い豚肉を安定的に供給することが養豚家の使命であり、仕事のやりがいにもつながります。」
とあります。やはり美味しいと言ってくださる方がいると仕事もっと頑張ろうと思いますね。
自然の恵みと豚への感謝を忘れず、元気な豚を育てていきたいと改めて思ったある晴れた月曜日でした。
-感謝-